パカマラの焙煎

力強くて、ちょっとクセになる豆

パカマラ

生豆の時点で「え、でかいなこれ」ってなるくらい粒が大きくて、ちょっと特別感のある品種です。

でもこの豆、面白いのは見た目だけじゃなくて、焙煎するとキャラがガラッと変わるところなんです。

同じ豆なのに、焼き方でここまで変わるのか…っていうのを一番感じやすいのが、このパカマラかもしれません。

とにかく粒が大きい。まずそこに目がいきます。

で、実際に焙煎してみるとこんな感じ👇

  • 水分がやや多めで、じわっと熱が入る
  • 密度にばらつきがあって、均一に焼くのがちょっと難しい
  • でも、その分フレーバーはかなり派手

扱いはちょっとクセあるけど、「うまくハマったときの感じ」がちゃんとある豆です。

パカマラは水分が多いので、1ハゼがとにかく元気です。

「パチパチ」っていうより、「バチッ!」って感じ。

焙煎してて「あ、来たな」ってはっきりわかるのが気持ちいいんですよね。

ただ、その勢いに引っ張られて「もう進んでるかも?」って勘違いしやすいのが難しいところ。

これも特徴なんですが、煙がしっかり出ます。

ちょっと大げさじゃなくて、「あれ?大丈夫?」ってなるレベル。

環境によってはほんとに火事と間違われそうなので注意です(笑)

でもこの煙も含めて、「ああ、焼いてるなあ」っていう実感があるのは面白いところ。

個人的には、パカマラはやや深めに振るのが好きです。

華やかさは少し落ち着くんですが、その代わりに

チョコっぽいコクとか甘さがしっかり出てきて、かなり満足感のある味になります。

浅煎りとはまた別の魅力があって、ここは好み分かれるところですね。

楽しい豆なんですが、正直ちょっと気を使います。

  • ハゼ音も煙も派手で、タイミングを見誤りやすい
  • チャフ(薄皮)が多くて扱いにくい
  • 火の入り方にムラが出やすい

見た目や音に振り回されずに、ちゃんと中の状態を見るのが大事な豆です。

焙煎前は「でかい豆だな」くらいなんですが、焼いていくとぐっと膨らんで、見た目も味も一気に変わります。

その変化を見てるだけでもちょっと楽しいんですよね。

扱いは少し難しいけど、その分ちゃんと応えてくれる。

パカマラはそんな豆です。

ぜひ一度試してみてください。

説明より、実際に飲むと、ああなるほどねって思います。ほんとに。

だいぶパカマラの焙煎も数をこなしてクセを掴んできましたが、まだまだ日々精進です。